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紫骸城事件―inside the apocalypse castle (講談社ノベルス)

紫骸城事件―inside the apocalypse castle (講談社ノベルス)

上遠野 浩平

4
4人が登録
1件のレビュー

この本について

城。それは無為にして空虚なる巨大な骸。世界を蝕んだ魔女の悪意の果てに、その城塞は百万の生命を吸い、千万の呪詛を喰らって造られた。事件は、荒野の中心に聳えるこの悪夢の巣窟に、魔導を極めんとする者どもが集いしとき起こる。呪いとしても不条理。魔法としても不可解。殺戮としても異常―数奇にして非情なる謎の果てに、したたる血さえも焼け爛れる、底無しで出口のない連続大量殺人の惨劇が幕を開ける。

みんなの評価

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レビュー

miyan
miyan
2010年7月読了
ファンタジー+ミステリー第二弾。
さりげなくちょこっと出てきた
あの二人が戦地調停士としてでてきます。

やはり残酷めいて
いますね。
カーの作品に出てきてもおかしくないぞ
このミラル・キラルなんかは特に。

ちゃんと犯人指定はミステリーに
のっとっていますね。
意外にだめかと思ったら読めるしなぁ。

そしてどうも最後が某作品に似ているのは
気のせいじゃないはず…

読書ステータス

読了 4人

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