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ペンギン・ハイウェイ

ペンギン・ハイウェイ

森見 登美彦

3.9
38人が登録
5件のレビュー

この本について

小学4年生のぼくが住む郊外の街に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎の研究を始めるが―。冒険と驚きに満ちた長編小説。

みんなの評価

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レビュー

schazzie
schazzie
2010年10月読了
これはたいへん面白かったものである。“~である”という書き方は、下手な大人が書くとうんざりだが、小学生が言うと面白いものである(笑)。これに限らず、飄々とした語りの主人公は好き。大人だからこそ分かる作者のユーモアもいい。軽いような軽くないような、意外に哲学的な話だったのね。
ハル
ハル
2012年2月読了
少年と不思議なお姉さんのペンギンの謎に挑む話。少年は大変心が強く、好奇心のかたまりで、お姉さんとおっぱいが好きである。

怒りそうになったら、おっぱいのことを考えるといいよ。そうすると心が大変平和になるんだ。
やまたこ
やまたこ
2012年10月読了
初の京都以外の題材だった
ペンギンがかわいいーー
小4の視点をよく描けていると思う
昨日の自分よりも賢くなるというフレーズはなかなか、面白かった
お姉さんが、気になるところ
世界の果ては、
お父さんは実は知っていたのではないか
いろいろと考えられるー
ミナト
ミナト
2012年10月読了
他人と同じように生きなくてもいい ガリ勉は素晴らしい
akeke3
akeke3
2013年10月読了
少年の住む街に突如現れたペンギンと諸々の不思議な減少。お姉さんは人間じゃないの??知らぬ間にファンタジーで全体的に謎。でも、物事は分けて考える、違う方向から見てみる、似た事象を見つける、って考え方はなるほど納得。ところどころ残るフレーズ。

読書ステータス

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