メニュー
おそろし 三島屋変調百物語事始

おそろし 三島屋変調百物語事始

宮部 みゆき

3.5
8人が登録
2件のレビュー

この本について

17歳のおちかは、実家で起きたある事件をきっかけに、ぴたりと他人に心を閉ざしてしまった。ふさぎ込む日々を、江戸で三島屋という店を構える叔父夫婦のもとに身を寄せ、慣れないながら黙々と働くことでやり過ごしている。そんなある日、叔父・伊兵衛はおちかを呼ぶと、これから訪ねてくるという客の対応を任せて出かけてしまう。おそるおそる客と会ったおちかは、次第にその話に引き込まれていく。いつしか次々に訪れる人々の話は、おちかの心を少しずつ溶かし始めて...哀切にして不可思議。宮部みゆきの「百物語」、ここに始まる。

みんなの評価

3.5
5
0件
4
1件
3
1件
2
0件
1
0件

レビュー

たれえり
たれえり 2011年9月読了
さすが宮部みゆき!と思った。怪談のようでいてただの怪談ではない話。人の罪とは何かということまで考えさせららるほんだった
joshuaymns
joshuaymns
2011年10月読了
宮部みゆきの江戸モノの百物語。一貫性があり、やはり読みやすい。

読書ステータス

読了 8人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します