メニュー
プシュケの涙 (メディアワークス文庫)

プシュケの涙 (メディアワークス文庫)

柴村 仁

4
7人が登録
1件のレビュー

この本について

夏休み、一人の少女が校舎の四階から飛び降りて自殺した。彼女はなぜそんなことをしたのか?その謎を探るため、二人の少年が動き始めた。一人は、飛び降りるまさにその瞬間を目撃した榎戸川。うまくいかないことばかりで鬱々としている受験生。もう一人は“変人”由良。何を考えているかよく分からない...。そんな二人が導き出した真実は、残酷なまでに切なく、身を滅ぼすほどに愛しい。

みんなの評価

4
5
0件
4
2件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

まろん。
まろん。
2012年8月読了
同じクラスの女子が四階生物準備室から飛び降り自殺をした。
というところからこのお話は始まりました。
衝撃的でした。なんというかもう辛辣で、けれども頁を進めることをやめられない。そんな作品でした。
こんなにも、悲哀な出来事が現実に起こり得て欲しくはない。
まだ続編が2作品あるので、その期待を込めての星4つです。

読書ステータス

読了 6人
読みたい 1人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します