メニュー
ダークエルフ物語 ドロウの遺産

ダークエルフ物語 ドロウの遺産

R.A.サルバトーレ

5
2人が登録
1件のレビュー

この本について

名作『ダークエルフ物語』の待望の新作が、ついに初邦訳。残忍にして邪悪な、闇に堕ちたエルフ「ダークエルフ」。その一員として生まれたがため、世界中で忌み嫌われてしまう、心優しい魔法剣士ドリッズトの冒険を描く最新作。地下にある邪悪な故郷を捨て地上へ逃げのびたドリッズトを、地下世界のダークエルフ軍団が追う。その刺客は、悪の女神の加護を受けて狂気にかられたドリッズトの姉ヴィエーナと残忍な兄ディニン、そして抜け目ない傭兵隊長ヤーラクスル。恐るべき陰謀、親友からの疑念、避けられない死―切り裂かれたドリッズトと仲間たちを襲う悲劇とは?

みんなの評価

5
5
1件
4
0件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

schazzie
schazzie
2010年6月読了
アンダーダークの話になると宗教が絡んでくるので、どうしても理不尽さを感じずにはいられないのだが、今回の話は手に汗握る闘いの連続で、理不尽さを上回って余りある面白さだった。しかし胸痛む出来事に涙を禁じ得ない部分もあって、ドラマチック。登場人物達が死力を尽くすには、悲劇がなければならなかったのか…。

この本を読んでいる人(2人)

読書ステータス

読了 1人