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グラスホッパー (角川文庫 い 59-1)

グラスホッパー (角川文庫 い 59-1)

伊坂 幸太郎

3.8
157人が登録
9件のレビュー

この本について

殺された妻の仇を討つため非合法組織【令嬢】の社員として働く「鈴木」。復讐の機会をうかがっている最中、そのターゲットが何者かに殺され...。ナイフ使いの「蝉」、自殺させ屋「鯨」、そして謎の男「押し屋」を巻き込み、復讐劇は予測不可能な未来へ突き進む――

みんなの評価

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レビュー

joshuaymns
joshuaymns
2011年11月読了
押し屋、自殺屋、ナイフの殺人者。人殺し達の業界。復讐を目前で横取りされた男の前に、未知の世界が口を開ける…。
まなみ
まなみ
2012年5月読了
初めて伊坂さんの本を読んだ。
鈴木と鯨と蝉と三人の物語が同時進行。すらすら読めた。

ただ、淡々と物語が進み感情移入しにくい。
でも、またほかの作品も読んでみたいな。
くーさん
くーさん
2012年4月読了
結局何がなんだ?
a3h2m3
a3h2m3
2012年9月読了
読み出したら止まりませんでした。何人もの殺し屋が色々な角度から登場してくるのが最高。個人的には蝉が好きでした。
yumiccha
yumiccha
2013年2月読了
寺原長男に妻を殺され、復讐しようと裏組織に潜入した元教師の
鈴木。


190cm以上の長身の自殺専門の殺し屋
鯨。


鯨を始末する依頼を受けたナイフ使いの若者
蝉。



この三人の視点で書かれて物語が展開していく。
寺原長男が押し屋の槿(あさがお)に殺される。
現場にいた鈴木が槿の後を追う。
近くのホテルの一室からその事故を目撃した鯨。
そこから、三人が徐々に交わって行く話が展開されていく。

解説者 杉江松恋も言っているが、ハードボイルドな話。


本って、あれだね、
最後の解説を読むと意外とさらに面白い。

今まで伊坂幸太郎の小説は結構読んでるけど、新しい感じがした。

でも、登場人物が別々に見えて
どんどん絡んでいくのが爽快(≧∇≦)
それはこの作品でも健在♪

登場人物のキャラクターも強くて面白い!

にしても、
また読み直したくなる!!
涼嘉
涼嘉
2014年7月読了
すごくリズミカルで、ページがどんどん進む。
ひとりひとりは違うのに、びっくりするくらいどこかで繋がる。
よく出来た小説。
映画化が楽しみであると同時に、原作に優れるとも、原作をくずさないとも限らない。難しい作品だ。

読書ステータス

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