メニュー
冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

辻 仁成

4.2
38人が登録
4件のレビュー

この本について

あのとき交わした、たわいもない約束。10年たった今、君はまだ覚えているだろうか。やりがいのある仕事と大切な人。今の僕はそれなりに幸せに生きているつもりだった。だけど、どうしても忘れられない人、あおいが、心の奥に眠っている。あの日、彼女は、僕の腕の中から永遠に失われてしまったはずなのに―。切ない愛の軌跡を男性の視点から描く、青の物語。

みんなの評価

4.2
5
2件
4
2件
3
1件
2
0件
1
0件

レビュー

すばるば
すばるば
2012年10月読了
Rossoよりもフィレンツェとミラノの街のコントラストがイメージできて楽しめた。でも、やはり女の人に感情移入してしまう。
生きてる現在をもっと大事にしたい。
にとり
にとり
2014年1月読了
まさか5日で読み終えてしまうとは。他の方の感想通り、辻仁成さんの文体に引き込まれてしまいました。この人の文体あるからして、順正の素朴で嫌味の全くない、でも人間らしい人柄が生きているように思います。順正の心の描写一つ一つが酔っていなくて(酔っていてもそれに自覚と嫌気がある)自然で素敵。柔らかい
Yuricharmy
Yuricharmy
2014年2月読了
描写が綺麗。個人的には、順正のフラフラ加減にちょっと嫌気がさしたけど。

読書ステータス

読書中 1人
読了 33人
読みたい 3人