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李陵・山月記―弟子・名人伝 (角川文庫クラシックス)

李陵・山月記―弟子・名人伝 (角川文庫クラシックス)

中島 敦

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2件のレビュー

この本について

李陵は、5千の小兵を率い、10万の匈奴と勇戦するが、捕虜となった。司馬遷は、一人李陵を弁護するが、思いもかけぬ刑罰をうける結果となった。讒言による悲運に苦しむ二人の運命に仮託して、人間関係のみにくさ美しさを綴る「李陵」。他に、自らの自尊心のため人喰い虎に変身する李徴の苦悩を描く「山月記」など、中国古典に材をとり、人間の存在とは何かを鮮烈にといかける中島敦の代表作6編を収録。

みんなの評価

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レビュー

rai
rai
2012年4月読了
李陵や山月記もいいが、
悟浄出世と悟浄歎異が面白かった。
おかき
おかき
2016年9月読了
内容は難しく感じましたが、西遊記と漢文に興味が出ました。面白かった。

読書ステータス

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