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ふたりの距離の概算

ふたりの距離の概算

米澤 穂信

3.6
25人が登録
2件のレビュー

この本について

春を迎え高校2年生となった奉太郎たちの古典部に新入生・大日向友子が仮入部する。千反田えるたちともすぐに馴染んだ大日向だが、ある日、謎の言葉を残し、入部はしないと告げる。部室での千反田との会話が原因のようだが、奉太郎は納得できない。あいつは他人を傷つけるような性格ではない──。奉太郎は、入部締め切り日に開催されたマラソン大会を走りながら、心変わりの真相を推理する! 大人気青春ミステリ、古典部シリーズ第5弾!

みんなの評価

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レビュー

まろん。
まろん。
2012年8月読了
ホータローがいつになく、頑張っていたのに驚いた。
マラソンにも参加しながら、入部を辞めると言い出した新入生、大日向友子についてを考える…
それに、本書でさりげな~く2人の関係がサラッと描かれていてそのあっさりした感じがまたいい感じがした。
yuchan
yuchan
2013年5月読了
青春ミステリ、古典部シリーズ第5段。これはミステリというより青春小説。奉太郎たちが2年生になり、誕生日会をするほど仲良くなった仮入部していた新入生大日向が入部締め切り日前日、突然、本入部しないと言い出した。その原因を奉太郎が星ヶ谷杯というマラソン大会で走りながら考える。人の気持ちを推し量ることはむずかしいもの。自分勝手な思い込みによってすれ違って行く。このもどかしさがあるあるという感じでおもしろかった。

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