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一瞬と永遠と (朝日文庫)

一瞬と永遠と (朝日文庫)

萩尾望都

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レビュー

zooko012
zooko012 2016年6月読了
自分は、萩尾望都は超弩級の天才(手塚治虫の対)だと思っており、何の留保なしに無条件に尊敬している。そんな彼女が色々なところで掲載したエッセイや本の後書きなどを寄せ集めたものである。漫画の天才は、エッセイの天才ではないが、彼女の豊穣な漫画は、漫画への狂おしい情熱、文学、演劇、バレエ、その他世界におこるあらゆる事に対するみずみずしい好奇心から生まれたものであることがよくわかる。

追記:標題の「一瞬と永遠と」であるが、「永遠」が象徴される奇跡のような「一瞬」の美しさ・切なさを描くことにおいて、萩尾望都以上の作家はいないと思う。

【萩尾望都個人的ベスト】
<長編>
11人いる
ポーの一族
<短編>
半神
訪問者
金曜の夜の集会

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