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明治・妖モダン

明治・妖モダン

畠中 恵

4
4人が登録
2件のレビュー

この本について

「江戸が終わって20年。妖たちが、そう簡単にいなくなると思うかい?」煉瓦街が広がり、アーク灯が闇を照らす銀座に、ひっそりと佇む巡査派出所。そこに勤務する原田と滝は、“かまいたち”に襲われた者や、瞬く間に成長を遂げる女の子の世話など、不思議な対応に追われてばかり。それらは、とてもこの世のものとは思えず...。摩訶不思議な妖怪ファンタジー。

みんなの評価

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レビュー

yuchan
yuchan
2014年7月読了
江戸が明治に改まって20年。 煉瓦街が並び、アーク灯が夜を照らすモダンな銀座に、ひっそりとたたずむ巡査派出所。短編が進むにつれ登場人物の人となり(?)が明かされていく。最後の「花乃が死ぬまで」は純愛。「年老いて墓に入るその時まで。いや、骨と灰まで愛おしんであげる。」巡査の原田と滝はどういう経歴で巡査になったのか?これからシリーズ化されるなら楽しみ。
たれえり
たれえり
2015年1月読了
ほのぼの系。主人公の人たちの正体が実は、という話

読書ステータス

読了 3人

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