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平成猿蟹合戦図

平成猿蟹合戦図

吉田修一

4.5
4人が登録
1件のレビュー

この本について

新宿で起きた轢き逃げ事件。平凡な暮らしを踏みにじった者たちへの復讐が、すべての始まりだった。長崎から上京した子連れのホステス、事件現場を目撃するバーテン、冴えないホスト、政治家の秘書を志す女、世界的なチェロ奏者、韓国クラブのママ、無実の罪をかぶる元教員の娘、秋田県大館に一人住む老婆...心優しき八人の主人公が、少しの勇気と信じる力で、この国の未来を変える“戦い”に挑んでゆく。希望の見えない現在に一条の光をあてる傑作長編小説。

みんなの評価

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レビュー

Freeney
Freeney
2012年4月読了
それぞれの登場人物をよく描いている
展開が細かいところ、別の言い方をすると話しの背骨が移って行くところは、週刊誌連載だからか、
悪人の時もそうだった
相変わらず登場人物ば貧乏臭いのがマイナス

読書ステータス

読了 4人

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