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オイディプス王 (岩波文庫)

オイディプス王 (岩波文庫)

ソポクレス

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1件のレビュー

この本について

オイディプスが先王殺害犯人の探索を烈しい呪いの言葉とともに命ずる発端から恐るべき真相発見の破局へとすべてを集中させてゆく緊密な劇的構成。発端の自信に満ちた誇り高い王オイディプスと運命の運転に打ちひしがれた弱い人間オイディプスとの鮮やかな対比。数多いギリシア悲劇のなかでも、古来傑作の誉れ高い作品である。

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2007年11月読了
ギリシャ悲劇、初めて読んだかも。

まあ、近親相姦ものって言ってしまえばそう言う話なんですけど。

でも、この文調と言うか、臨場感、すごいなー。紀元前の物語ってところも。

他の作品も読みたくなりましたです。

ボキャブラリーも面白い。眼界狭小(スミークロロギアー)とか等閑(なおざり)ってこう書くんだーとか。

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