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海を抱いたビー玉

海を抱いたビー玉

森沢明夫

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レビュー

yuchan
yuchan
2023年2月読了
運転手の親子に愛された瀬戸内海大三島のボンネットバス。スクラップ寸前のところ福山の自動車時計博物館の館長、レストア職人の手によって甦った。大事にされたもの古いものには魂が宿る。「日常にある小さな幸せにひとつでも多く〝気づき〟ながら日々の幸福をかみしめていればいいのだ」山古志村の幼馴染がお互い思いやってキャッチボールして仲直りするところは涙が出てきた。バスの里帰りは「思う、言う、成る」によって実現された。ほぼ実話だというあとがきを読んでまたじんわり感動。海の青い色を閉じ込めた勇気のビー玉もサイコー!凛。

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