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おいしくて泣くとき

おいしくて泣くとき

森沢明夫

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レビュー

yuchan
yuchan
2023年12月読了
怪我でサッカー部を退部した心也とクラスから浮いていて恵まれていない家庭環境の夕花。幼馴染の2人は夏休みに新聞作りをすることになり少しずつ歩み寄ってきたところに起こった海への逃避行。夕花の対処療法は「落ち込む前に深呼吸。思考の入れ替え。」心也は豪快で温かい父親もいて、指針は「自分の意思で判断しながら生きているかどうか」時折挟まれていたゆり子の章が最後には繋がった。お店にダンプカーが突っ込んできて桜の木に守られたからね。阿久津さんは気づかなかった。不良の石村はまたどこかで出てくるだろうか。風鈴のように。

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