この本について
小さな香炉が頂上に置かれた名もなき岩山。この山を購入した会社が、開発しようとしたところ...。とある離島の旧家の軒下には、粗末な服を着た子どもが住んでいた。一人で留守番中のある夕方、仏間に子どもの影だけが現れて...。自殺が多発しているという噂の那覇のあるホテル。取材で一泊することになったライターが、ホテルの裏で発見した異様な光景とは...。琉球怪談の名手による南国の怪異譚53編。待望のシリーズ第2弾!
読書ステータス
読了
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