この本について
続巻待望の青春音楽小説、「光と影」のさらに色濃い第2楽章へ。
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レビュー
サブタイトル「独奏」なるほど。二年生になった主人公は初々しさが光る南とオペラ「魔笛」を観たデートまではほほえましかったのだが。ドイツ留学を経験して将来を真剣に考える。音楽に対して不安をかかえたまま帰国したら南の様子がおかしい。全部の歯車が狂っていく。金窪先生に対する罪はつらい。これが青春か。
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