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日本でいちばん大切にしたい会社2

日本でいちばん大切にしたい会社2

坂本 光司

3.5
9人が登録
3件のレビュー

この本について

35万人が涙を流し、各メディアが絶賛した前作から2年。 読者の熱いご要望にこたえて続編を発売いたしました。 日本にはまだまだ素晴らしい会社がたくさんあるんです。 7000社のフィールドワークで見出した、「日本一」価値ある企業とは。 【著者のコメント】 前作『日本でいちばん大切にしたい会社』が発売されて以後、私は大変な数のメールや手紙、あるいは電話をいただきました。 しかもその方々は経営者一般社員や学生、主婦、そしてリタイアした中高年齢者など、多岐にわたる層でした。 とりわけ一般社員や学生、主婦、そしてリタイアした中高年齢者の方々からのメールや手紙の多くは、 無視できない叫びのようなものでした。 その内容を読ませていただくたび、「この国は捨てたものではない。 経営者をはじめとしたリーダーさえしっかりしていれば、必ず再生できる」とつくづく思い知らされました。 こんなにも一生懸命生きている人々、生きようとする人々がいるのかと思わずにはいられませんでした。 学者の一人として、こうした人々の叫びに真摯に応えるためには、 『日本でいちばん大切にしたい会社』を書き続けるしかない。 このことが、前著に続く本書を書いた最大の理由です。 本書が経営者やリーダーだけでなく、今を生きるすべての人々の、仕事への取り組み姿勢、 心のもち方、生き方に何らかの示唆を与えることができるなら、望外の喜びです。 【担当編集者のコメント】 35万部を超えるベストセラー、『日本でいちばん大切にしたい会社』出版後、 数多くの読者の方から感動のメールやお手紙をいただくとともに、 第2弾の出版を待ち望む声をたくさんいただきました。 そうした皆さんの声に応えるために、著者である坂本先生とお打ち合わせをし、 準備に入りましたが、坂本先生の多忙さはまさに想像を絶するほどでした。 それも当然です。もともと大学教授としての日々のお仕事に加え、 多様な役職に就いておられるため公務も多く、ただでさえ忙しい毎日を送っていた先生です。 それが、『日本でいちばん大切にしたい会社』出版後は セミナーや講演の依頼が引きも切らず、お身体が心配になるほどで、 原稿を執筆するまとまった時間をとることはほとんど不可能な状態でした。 このなか、無理を押して、2009年11月にようやく脱稿してくださいました。 前作から2年後、予定の1年遅れの出版となりました。 第2弾も、前作に増して示唆深い内容が多く含まれていると思います。 仕事というものを、会社というものを考える際の指標にしてくださればと切に思います。 ■著者坂本光司(さかもと・こうじ) 浜松大学教授、静岡文化芸術大学教授等を経て、 2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授 および法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科(MBM)兼担教授。 法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長。 NPOオールしずおかベストコミュニティ理事長等。 他に国、県、市町や商工会議所等団体の審議会や 委員会の委員を多数兼務している。 専門は中小企業経営論、地域経済論、福祉産業論。 全国7,000社以上の企業訪問をし、「現場で中小企業研究をし、 頑張る会社の応援をする」ことをモットーにしている。 著書にシリーズ60万部のベストセラーとなった「日本でいちばん大切にしたい会社」、 「経営者の手帳」「どう生きる」「どう働く」(あさ出版)などがある。

みんなの評価

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レビュー

あづまパパ
あづまパパ
2010年1月読了
泣ける経営書。シリーズ2冊目も決して手を抜いていない。
著者のあり方がひしひしと伝わってくる本だった。
taka_aki
taka_aki
2011年5月読了
前作に引き続いての第二弾。

世界中にメガネを届けようとしている株式会社富士メガネ、もう一度入院したくなる病院、医療法人鉄蕉会亀田総合病院、口腔内カメラを開発した株式会社アールエフなどなどが紹介されています。

以下はメモ:
・亀田総合病院が考える人間の健康
1.肉体的健康
2.社会的健康
3.精神的健康
4.魂の健康
・本社機能が大きい会社は儲からない。多いと「管理」が目的となっていく。
ユーべ
ユーべ
2012年6月読了
従業員を大切にする。雇用を守る

利益よりお客様の役に立つことを考える

感謝されることで、従業員が働く喜びを感じる

読書ステータス

読了 6人
読みたい 2人

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