メニュー
巧告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること

巧告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること

眞木 準

4
3人が登録
1件のレビュー

みんなの評価

4
5
0件
4
1件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

taka_aki
taka_aki
2007年9月読了
「考告」とのセット本みたいな。

でも、やっぱり、面白いですね。想像力が創造力に。まさしく「imagination into creativity」みたいな。

僕自身、「想像力」ってすっごく大事だと思っています。相手の痛みを知らないってコトは罪だ!ってくらい。とは言え、完全に理解できている訳じゃありませんが。。

「受け手の言ってほしいことを言ってあげる」
なんだか、広告に限らずいろんなとこでの根幹なのかも。

「30歳に見える40歳と、40歳に見える30歳。本当に若いのはどちらですか、と問いかけたわけです。」
こう言った視点、素敵です。

福岡県のデパート「岩田屋」のキャンペーン「想い出の街。」ここで使われている写真、確かにぐっときました。長靴履いた昔のおまわりさんが片手に三輪車、片手に子供抱えているのとか。

全日空沖縄キャンペーン「トースト娘ができあがる。」が生まれるエピソード。ちょっと鳥肌立ったり。

「収穫がないままホテルをチェックアウト。地下鉄に乗ろうと、暗い気持ちでホームから線路の暗がりを見つめていたときに、ふと暗闇の真っ黒なイメージから、トーストという言葉をつかみとったときのことを、いまでも鮮明に覚えています。」

まさに、セレンディピティ、みたいな。

あと、「恋を何年、休んでますか。」って、伊勢丹のコピーも好き。

この本を読んでいる人(3人)

読書ステータス

読了 2人
読みたい 1人

人気のタグ