この本について
日本海を一望する能登半島で料亭を営む吉見家。この家は代替わりのたびに、必ず多くの死人を出すという。依頼者・吉見彰文の祖父が亡くなったとき、幼い姪・葉月の背中に不吉な戒名が浮かび上がった。一族にかけられた呪いの正体を探る中、ナルが何者かに憑依されてしまう。リーダー不在のSPRに最大の危機が迫る。
みんなの評価
4.5
5
4
3
2
1
レビュー
ゴーストハント第６段。古い信仰の残る土地に暮らす一族にかけられた呪い。なんだか得体のしれないものに戦力の欠いた状態でどうやって戦うのかと思えば、かっこいいよ、綾子様。条件が悪いって本当だったのね。ナルがぶちぎれたことで能力もわかり、だんだん登場人物の謎が明かされていく。次の最終巻が楽しみ。
読書ステータス
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6人
読みたい
3人
