この本について
成功する企業のカギは、“共感”にあった。ソーシャルメディアで最先端を走るループスが、持てるノウハウを余すところなく公開する。「ソーシャルメディア時代」のビジネスを勝ち抜くための戦略書。グルーポン・ジャパン、ユニクロ、良品計画、ベネッセコーポレーション、日本アイ・ビー・エム、ソフトバンクモバイル、ニッセン、佐藤尚之、須田和博、mixi、GREE、DeNA...「現場」の声を多数掲載。
みんなの評価
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レビュー
なかなか読み応えありました。企業がソーシャルメディアにどのように向き合っていくのかに焦点を置いています。
当然そこには「炎上」のリスクがあることも丁寧に説明しています。サンプルシナリオが青島氏の出る某警察映画をモデルにしているのも個人的にはツボ。
前半は大枠から入っていて、後半に行くに従って技術的な話題から実際の適用事例まで押さえている構成にも好感が持てました。
以下はメモ:
・従来型の生産活動からソーシャル時代の生産活動へ。商品企画から顧客サポートまでがガラリと変わる。
・マーケティング3.0:人間中心、利用者がパートナーになる時代。
ソーシャルメディアの活用パターン:モニタリング、対話エンゲージメント、商品企画・開発、商品販売・プロモーション、顧客サポート
提案書と企画書は違う。前者は現状課題に対する解決策の方向性を提案するもの。後者は前者の内容をもっと昇華し、収支計画からアクションプランにいたるまで落とし込んだもの。
・IBMではブログやtwitterを社員が運用する際のガイドラインは用意していない。
当然そこには「炎上」のリスクがあることも丁寧に説明しています。サンプルシナリオが青島氏の出る某警察映画をモデルにしているのも個人的にはツボ。
前半は大枠から入っていて、後半に行くに従って技術的な話題から実際の適用事例まで押さえている構成にも好感が持てました。
以下はメモ:
・従来型の生産活動からソーシャル時代の生産活動へ。商品企画から顧客サポートまでがガラリと変わる。
・マーケティング3.0:人間中心、利用者がパートナーになる時代。
ソーシャルメディアの活用パターン:モニタリング、対話エンゲージメント、商品企画・開発、商品販売・プロモーション、顧客サポート
提案書と企画書は違う。前者は現状課題に対する解決策の方向性を提案するもの。後者は前者の内容をもっと昇華し、収支計画からアクションプランにいたるまで落とし込んだもの。
・IBMではブログやtwitterを社員が運用する際のガイドラインは用意していない。
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