メニュー
小惑星探査機 はやぶさの大冒険

小惑星探査機 はやぶさの大冒険

山根 一眞

5
4人が登録
1件のレビュー

この本について

星のかけらを拾って地球に戻るまで、60億キロを、7年間かけて旅をした惑星探査機の運命。その全プロセスにおいて、プロジェクトチームに綿密な取材を続けてきた著者が、他では知り得ない情報をふんだんに盛り込んだ。「はやぶさ」ファンも知らない未公開の事実、わくわくする証言が続々と公開される。

みんなの評価

5
5
1件
4
0件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

mushi3
mushi3
2011年5月読了
2003年5月9日に打ち上げた「はやぶさ」は、2010年6月13日にトラブルに見舞われながらも小惑星「イトカワ」の星の欠片(砂粒)を持ち帰ってきた。人類史初の快挙だ。

予算はNASAの10分の1にも関わらず、様々な復帰策を使い、瀕死の状態で「はやぶさ」は戻ってきた。
イオンエンジンや1万度に耐えられるヒートシールドは技術大国日本の象徴だと思う。

「はやぶさ2号」も立派な成果を出すことを期待したい。

読書ステータス

読書中 1人
読了 3人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します