この本について
元検察官の佐方貞人は刑事事件専門の敏腕弁護士。犯罪の背後にある動機を重視し、罪をまっとうに裁かせることが、彼の弁護スタンスだ。そんな彼の許に舞い込んだのは、状況証拠、物的証拠とも被告人有罪を示す殺人事件の弁護だった。果たして佐方は、無実を主張する依頼人を救えるのか。感動を呼ぶ圧倒的人間ドラマとトリッキーなミステリー的興趣が、見事に融合した傑作法廷サスペンス。
みんなの評価
4.3
5
4
3
2
1
レビュー
プロローグから完全に騙された。相手を殺すのではなくて社会的に抹殺する為に夫婦が計画を練る。ここまで出来るかとも思われたが、やっぱり自分でも同じ状況ならやるかも…
この本を読んでいる人（9人）
読書ステータス
読了
9人
