この本について
「東京裁判史観の払拭や憲法改正問題は、戦後の大きな禍根として残ってしまいました。先輩たちがいつか解決をしなければならないと思っているうちに五年たち、十年たち、現在にいたっています...後世に伝える役割を託された私たちの世代も、もう若くはありません」戦後日本の本当の姿をつぶさに見てきた著者が、重い責任感、使命感を痛切に感じて一挙に書き下ろしたあのベストセラーの文庫化。
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