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てのひらの父

てのひらの父

大沼紀子

4.5
2人が登録
2件のレビュー

この本について

世田谷区、松陰神社前駅から徒歩15分。女性専用の下宿「タマヨハウス」には、年ごろの三人の女が暮らしていた。弁護士を目指す涼子、アパレルのデザイナーとして働く撫子、そして不条理なリストラに遭い、人生にも道にも迷い続ける柊子。幸せでも不幸せでもない日常を過ごしていた彼女たちだが、春の訪れとともに現れた真面目だけが取り柄の臨時管理人の過干渉によって、少しずつそれぞれの「足りない何か」が浮き彫りになっていく。

みんなの評価

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レビュー

むむちゃん
むむちゃん
2012年6月読了
⭐⭐⭐〜⭐⭐⭐⭐
くーさん
くーさん
2013年2月読了
表紙を見て暗くてどろどろしている話かと思いきや、何かとってもいい話だった。トモミさんキャラ楽しすぎ!

この本を読んでいる人(2人)

読書ステータス

読了 2人

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