レビュー
H. Tarkun
2011年1月読了
著者の言うように、日本では宗教というとネガティブないとイメージが付きまとう。しかし、人類の歴史を見るまでもなく、人が何かを信じるのは自然なことである。だからこそ、時の為政者や、革命家、人を騙して何かをなしたい人が宗教の力を借りようとするのもまた避けられない事と思う。その意味で、信仰のあるなしにかかわらず、宗教についての俯瞰的知識を得るのに本書は最適であった。
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