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しない生活 煩悩を静める108のお稽古 (幻冬舎新書)

しない生活 煩悩を静める108のお稽古 (幻冬舎新書)

小池 龍之介

4.5
4人が登録
1件のレビュー

この本について

メールの返信が遅いだけで「嫌われているのでは」と不安になる。友達が誉められただけで「自分が低く評価されたのでは」と不愉快になる。人はこのように目の前の現実に勝手に「妄想」をつけくわえ、自分で自分を苦しめるもの。煩悩に苛まれるとき役に立つのは、立ち止まって自分の内面を丁寧に見つめること。辛さから逃れようとして何か「する」のでなく、ただ内省により心を静める「しない」生活を、ブッダの言葉をひもときながら稽古。

みんなの評価

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レビュー

miyan
miyan
2017年2月読了
ううっ…ずいぶんとぐっさりとうちの
心をえぐる項目が多いですね。
それだけ私がネットを適度に使用している
「つもり」だと思っていても
どっぷりと使っているという証拠でもあります。

その中でやりがちなのは
相手を丸め込もうとする要求でしょうね。
自分は自分、相手は相手。
自分中心で世界は回っていますし
相手だって相手中心で回っているんですよね。

自分を責めてばかりでもいけないし…
生きることは自省の日々ですなぁ。

読書ステータス

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