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科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)

科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)

森博嗣

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13人が登録
2件のレビュー

この本について

科学―誰もが知る言葉だが、それが何かを明確に答えられる人は少ない。しばしば「自然の猛威の前で人間は無力だ」という。これは油断への訓誡としては正しい。しかし自然の猛威から生命を守ることは可能だし、それができるのは科学や技術しかない。また「発展しすぎた科学が環境を破壊し、人間は真の幸せを見失った」ともいう。だが環境破壊の原因は科学でなく経済である。俗説や占い、オカルトなど非科学が横行し、理数離れが進む中、もはや科学は好き嫌いでは語れない。個人レベルの「身を守る力」としての科学的な知識や考え方と何か―。

みんなの評価

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レビュー

ken7240
ken7240
2012年1月読了
内容が薄い。
くるみ
くるみ
2013年7月読了
文系だから・・・と、科学的なことや数学から逃げてきたから、こういう本に惹かれるのね。東日本大震災直後に書かれた本なので、内容もそれに関することが多い。ジャイロモノレールの模型の作り方を鉄道模型の雑誌に投稿したというあたりが面白かった。

読書ステータス

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