メニュー
宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)

宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)

村山 斉

3.3
34人が登録
2件のレビュー

この本について

物質を作る最小単位の粒子である素粒子。誕生直後の宇宙は、素粒子が原子にならない状態でバラバラに飛び交う、高温高圧の火の玉だった。だから、素粒子の種類や素粒子に働く力の法則が分かれば宇宙の成り立ちが分かるし、逆に、宇宙の現象を観測することで素粒子の謎も明らかになる。本書は、素粒子物理学の基本中の基本をやさしくかみくだきながら、「宇宙はどう始まったのか」「私たちはなぜ存在するのか」「宇宙はこれからどうなるのか」という人類永遠の疑問に挑む、限りなく小さくて大きな物語。

みんなの評価

3.3
5
1件
4
1件
3
1件
2
0件
1
1件

レビュー

クリオネ
クリオネ
2012年7月読了
宇宙論から相対性理論、素粒子物理学など広くざっくりと説明している。(詳しく説明したら何倍もの厚みになると思うが・・・)

入門書だけあって解りやすく興味をそそるようにと著者も意識したようだが、内容が内容だけにやはり素人には多少難しいと感じる所もある。

しかし宇宙や科学に興味を持つには良い本だと思う。

読書ステータス

読書中 5人
読了 21人
読みたい 2人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します