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頼むから、ほっといてくれ

頼むから、ほっといてくれ

桂 望実

3.5
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1件のレビュー

この本について

トランポリンでオリンピックを目指す五人がいた。天才肌の遼、愚直な順也、おっちょこちょいな慎司、目立ちたがり屋の洋充、怖いもの知らずの卓志。少年の頃から切磋琢磨してきた彼らに、安易な仲間意識などなかった。「オリンピック出場枠」という現実が、それぞれの青春を息苦しいものに変えていく。夢舞台に立てるのは、二人だけ。選ばれるのは誰なのか?選ばれなかった者は敗残者なのか?オリンピックは、すべてを賭けるに値する舞台だったのか?懸命に今を生きる者だけに許された至福、喪失、そして再生を、祈りにも似た筆致で描いた傑作長編小説。

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レビュー

くーさん
くーさん
2012年9月読了
それぞれの青年がトランポリンを通じて大人になっていくさまはよく書けていると思うけど・・この本の題名はもうちょっと考えてもよかったんじゃないかな。なでしことかが言うんだったらわかるけど・・

この本を読んでいる人(2人)

読書ステータス

読了 2人

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