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スパイクス ランナー

スパイクス ランナー

あさのあつこ

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1件のレビュー

この本について

本能で走る碧李と、レースの天才・貢。ライバルが対峙したとき、その走りに化学反応が起きる―。反発しながら求め合う二人の少年。その肉体と感性を瑞々しい筆致で描いた傑作。書き下ろし。目もくらむスピードで突っ走る、著者史上最高最速小説。

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レビュー

yuchan
yuchan
2011年7月読了
「ランナー」の続編らしい。なんか変だなと途中で気付いた。走ることから1年近く離れていたランナーが5千を走るだけの話。「走るという快感、走るという恐怖、走れないという絶望、何一つはっきりとはわかっていない。これから知っていく。走ることでしか知りえないものを一つ一つ、掴んでいく。」あさのさんの書き方はくどくて青臭いと思いながら惹きつけられていき一気読み。碧李(あおい)、信哉は「バッテリー」の巧、豪とかぶったりもしたが「ランナー」も読んでみようと思う。

読書ステータス

読了 4人

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