この本について
地方都市・波山市の市議会議長が殺された。当直明けの夜、波山署の刑事・本宮宣親は遺体が安置されている病院に向かう。亡くなった議長の妻と娘は何かを隠しているようだった...。事件当時、被害者宅付近で聞こえた男女の声を手掛かりに、本宮は県警本部の若手女性刑事・平原優子と組み、事件の足取りを追う。捜査を進めていくうちに、奇しくも、本宮自身が封印していた高校時代の苦い思い出と事件が絡み合い―。時代に翻弄された人々の哀しみを丁寧に描いた感動の警察小説。
みんなの評価
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1
レビュー
一家が崩壊するってこういう事なのかな･･崩壊って何が崩壊する話なのかと思っていたが、何か辛い。最期に罰が当たったんだって電話の件、兄弟は他人より厳しい。それはうちの家庭だけかもしれないけど･･
この本を読んでいる人（2人）
読書ステータス
読了
2人
