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マクベス (光文社古典新訳文庫)

マクベス (光文社古典新訳文庫)

ウィリアム シェイクスピア

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1件のレビュー

この本について

「ヘエエエイ、マクベース!」荒野で三人の魔女から呼びかけられた闘将マクベス。やがては王になるとの予言どおり、ひたすら血塗られた裏切りと栄達への道を突き進む。王の座を手中におさめたマクベスの勝利はゆるがぬはずだった、バーナムの森が動かないかぎりは...。

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レビュー

miyan
miyan
2015年10月読了
この作品は、英雄といえども、
ひとつ誘惑さえあればあっという間に破滅の道をたどる
いわゆる弱さを表現しています。

ただ、この作品の下地になる背景が
非常に血なまぐさいといったらなく
長きに渡り安泰に王座にい続けることは
困難も困難だったのです。

マクベスは元が魔女とかを信じるたちだったゆえに
結局、彼らの策略にはまり
われを失う羽目となります。
度重なる殺人により良心を破壊してしまった彼には
殺したものの亡霊が見えるまでになります。

そして最後、よく見てみましょう。
魔女の予言の死角により
マクベスは命を落とすことになります。
(よく予言を読んでみてね)

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