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難解な本を読む技術 (光文社新書)

難解な本を読む技術 (光文社新書)

高田 明典

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3人が登録
1件のレビュー

この本について

フロイトの「無意識」、デリダの「脱構築」、ドゥルーズの「襞」、フーコーの「生権力」、ナンシーの「共同‐体」、ジジェクの「否定の否定」...これまでに何度も齧っては躓いていた、錚々たる哲学者たちの思想を理解するには、どうすればいいか。本書はいわゆる難解な「思想書」を、読んで理解するために必要な技術を紹介。前半の章では、本のタイプの分類や、選書の仕方などの準備段階から、実際に本を読む方法と、同時に記録する「読書ノート」の取り方といった実践まで、基本的な読書の技術を学びます。そして、後半の付録には、学生による「読書ノート」記入例と、「代表的難解本ガイド」をつけましたので、読書の技術を具体的に理解できるようになっています。

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レビュー

miyan
miyan
2011年9月読了
さすが難易度の高い本だけあります。
読み方も工夫しないと一筋縄ではいかないのです。
とくにラカンのそれなんかは強烈ですよ。
とてもじゃないけれど何らかの対策なしには読めはしない。

難しい本を読みたくなるではないですか。

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