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【文庫】 死の臓器 (文芸社文庫)

【文庫】 死の臓器 (文芸社文庫)

麻野 涼

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1件のレビュー

この本について

熊本県A市の日野誠一郎は聖徳会日野病院の医師で、泌尿器科の部長をしている。ある日、日野医師は、A警察より、任意の取り調べを受ける。容疑は、「臓器売買」の疑いだった。日頃、日野医師は、人工透析患者を担当し、日本における「臓器移植」の困難に直面していた。手をこまねいて、死を待つばかりの患者に、日野医師は、レストア・キッドニ(修復腎)、がん患者から摘出した腎臓の移植手術を何度か行っていた。テレビ制作会社のディレクターの沼崎恭太は、事件の裏に陰謀の匂いを感じ、アジアでの「臓器売買」の実態を調べるため、上海に飛んだ―。「臓器移植」をめぐる医療サスペンスの傑作。

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レビュー

くーさん
くーさん
2013年5月読了
面白かった!まあ隙があるから付けこまれたのかもしれないけど・・中国怖し。日野先生はいい先生だなー!こんな先生に診て貰えたら落とす命も拾えるんだな。

この本を読んでいる人(2人)

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