この本について
いつから日本人は世界史が“苦手”になったのだろう。“コツ”さえつかめば、世界史ほど面白いものはないのに―。「物語のない歴史は退屈である」「日本人にキリスト教がわからないのは当然」「中世とルネッサンスは何が違うのか」「フランス革命の楽しみ方」...。歴史の“流れ”を大づかみするための補助線を引きながら、古代ギリシアから現代までを一気呵成に論じる。一冊で苦手意識を克服できる、便利な世界史入門。
みんなの評価
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1
レビュー
とにかく書籍の紹介と批判が多い。批判してばかりだからこの筆者が面白かったなどと認めているものがすごく気になる。読むのに関してはとても読みやすかった。さらっと世界史の全範囲が浅いとはいえ、おさらいしてあり、それに関することをちょっとずつのせているというかんじだ。スリジャヤワルダナプラコッテの名前の由来だとかそういうことも書いてあり内容はおもしろかった。また平清盛はどうやら知識人の間では人気のようなのでとても嬉しい。教養系の本が急に読みたくなって、衝動的に買った書籍であるが、ちゃんと満足できたのでよかった。あと何回か読み直しをしようと思う。そして、大島先生の推薦図書をよんだあとにでもこのなかで取り上げられている本もよんでみたい。
この本を読んでいる人(7人)
読書ステータス
読了
6人