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百年の孤独

百年の孤独

G. ガルシア=マルケス

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1件のレビュー

この本について

愛の欠如のなかに生きる孤独な人間の生と死、相つぐ奇想天外な事件、奇態な人々の神話的物語世界―マコンド村の創設から百年、はじめて愛によって生を授かった者が出現したとき、メルキアデスの羊皮紙の謎が解読され、ブエンディア一族の波瀾に満ちた歴史が終る。世界的ベストセラーとなった傑作長篇の改訳。ノーベル文学賞受賞。

みんなの評価

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レビュー

miyan
miyan
2015年6月読了
これは読むのに苦労しましたね。
何せ段落から段落までの間が実に長いです。
面白かったからいいのですが…

結末がすべてといってもいいでしょう。
ある家系の百年間を描いた大作。
歴史の波に翻弄される人間たちを生々しく
描いています。

情熱、嫉妬、快楽…
きれいなものも、汚いものも、
短い期間ですべてみてしまったかのような
錯覚に陥る作品でした。

結局、人生はきれいではないんですよね。

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