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雪のひとひら (新潮文庫)

雪のひとひら (新潮文庫)

ポール ギャリコ

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レビュー

akogarekujira4
akogarekujira4
2011年11月読了
この小説には『雪のひとひら』と名乗る雪の結晶が擬人化され、その生涯を描いた作品である。始まりはとてもわくわくした気持ちになるが、終焉が近くなった事を悟ると、なんだかとても寂しい気持ちになる。これは色んな人の人生にも同じ事が言える。今年亡くなった僕のばあちゃんにも同じようにして考えた。ばあちゃんもきっと、亡くなる直前まではこの小説の雪のひとひらと同じような事を考えていたのだろう。寂しくなるけど、これが人生って考えさせられる内容であった。

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