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ペスト (新潮文庫)

ペスト (新潮文庫)

カミュ

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1件のレビュー

この本について

アルジェリアのオラン市で、ある朝、医師のリウーは鼠の死体をいくつか発見する。ついで原因不明の熱病者が続出、ペストの発生である。外部と遮断された孤立状態のなかで、必死に「悪」と闘う市民たちの姿を年代記風に淡々と描くことで、人間性を蝕む「不条理」と直面した時に示される人間の諸相や、過ぎ去ったばかりの対ナチス闘争での体験を寓意的に描き込み圧倒的共感を呼んだ長編。

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2016年2月読了
ペストが流行し始めた街に暮らす、あるいはたまたま訪れた人たちを描いた作品。

なんというか、「淡々と」という表現が一番あっている気がします。

読むのには難しさを感じるところもありますが、それでも読んでみる価値ありだと思いました。

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