この本について
小さな薬屋の息子として生を享けた中内功。戦時中はフィリピン戦線を彷徨い、終戦後はヤミ市を舞台に人生の再スタートを切る。やがて「主婦の店・ダイエー」を開業。キャッシュレジスターの導入や、独自の流通網を築きあげることで、思い切った値下げ作戦を展開する―。戦後日本経済の発展とともに成り上がり、そして破滅していった男の全てを書き記した超重厚ノンフィクション。
読書ステータス
読了
2人