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丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫 お 37-58 十二国記)

丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫 お 37-58 十二国記)

小野 不由美

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この本について

「希望」を信じて、男は覚悟する。慶国に新王が登極した。即位の礼で行われる「大射」とは、鳥に見立てた陶製の的を射る儀式。陶工である丕緒は、国の理想を表す任の重さに苦慮していた。希望を託した「鳥」は、果たして大空に羽ばたくのだろうか―表題作ほか、己の役割を全うすべく煩悶し、一途に走る名も無き男たちの清廉なる生き様を描く全4編収録。

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