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影武者徳川家康〈下〉 (新潮文庫)

影武者徳川家康〈下〉 (新潮文庫)

隆 慶一郎

4.3
10人が登録
1件のレビュー

この本について

いまや二郎三郎は、秀忠を自在に操る家康なみの智将であった。彼の壮大な夢は、江戸・大坂の和平を実現し、独立王国=駿府の城を中心に自由な「公界」を築くことだった。キリシタン勢力を結集した倒幕の叛乱を未然に防ぎ束の間の平安を得るが、秀忠の謀略から遂に大坂の陣の火の手が上がる。自由平和な世を願い、15年間を家康として颯爽と生き抜いた影武者の苦闘を描く渾身の時代長編。

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レビュー

Uni
Uni
2013年8月読了
この作者の作品は登場人物が生き生きとしており、とても魅力的なのが特徴だと思う。
特にこの作品はその傾向が強いように思う。
主役はもちろん影武者・世良田二郎三郎なんだろうけど、甲斐の六郎はじめ左近や風斎、小太郎となんとも言えない魅力ある。
来年ぐらいにまた読もう。

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