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ふなうた―短篇集モザイク〈2〉 (新潮文庫)

ふなうた―短篇集モザイク〈2〉 (新潮文庫)

三浦 哲郎

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この本について

著者畢生の連作シリーズ第二巻。傘寿の祝いの席で孫娘が弾くピアノが戦時の記憶を呼び覚ます表題作、凝縮された三つの掌篇から飄逸な性の光景がこぼれる「こえ」、老夫婦の哀歓が静かな絶頂に達する、川端賞受賞作「みのむし」、厠の妖怪赤手コが跋扈する現代の民話「でんせつ」など、たきぎが爆ぜる傍らでゆっくりと紡がれたような短篇群が、人生の無数の情景を照らしだす。

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レビュー

ミナコ
ミナコ
2012年11月読了
こえ、たきび、やぶいり、いれば、かお、メダカなど

この本を読んでいる人(2人)

読書ステータス

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