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野菊の墓 (新潮文庫)

野菊の墓 (新潮文庫)

伊藤 左千夫

3.5
10人が登録
2件のレビュー

この本について

十五歳の政夫と二つ年上の従姉民子との間に芽ばえた幼い清純な恋は、世間体を気にする大人たちのために隔てられ、少年は町の中学に行き、少女は心ならずも他に嫁いで間もなく病死してしまう。江戸川の矢切の渡し付近の静かな田園を舞台に、純真、可憐な恋物語として多くの読者の共感をさそい続ける『野菊の墓』、その原形とも考えられる『守の家』、心理小説風な『浜菊』、他に『姪子』を収める。

みんなの評価

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レビュー

なみえい
なみえい
2013年3月読了
P76/時代におくれるとか先んずるとか云って騒いでるのは、自覚も定見もない青臭い手合の云うことだよ

梅の花が黒い湿った土に散っていた。
Masa
Masa
2016年5月読了
少し悲しいお話

読書ステータス

読了 7人
読みたい 2人

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