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地獄変・偸盗 (新潮文庫)

地獄変・偸盗 (新潮文庫)

芥川 龍之介

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1件のレビュー

この本について

“王朝もの”の第二集。芸術と道徳の相剋・矛盾という芥川のもっとも切実な問題を、「宇治拾遺物語」中の絵師良秀をモデルに追及し、古金襴にも似た典雅な色彩と線、迫力ある筆で描いた『地獄変』は、芥川の一代表作である。ほかに、羅生門に群がる盗賊の悽惨な世界に愛のさまざまな姿を浮彫りにした『偸盗』、斬新な構想で作者の懐疑的な人生観を語る『藪の中』など6編を収録する。

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レビュー

ばいきんまん
ばいきんまん 2012年10月読了
地獄絵を描かせる為に、お偉い人が画家の実の娘を火あぶりにさせ、それを描かせる話。

読書ステータス

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