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マヨイガ〈中〉―封殺鬼シリーズ〈13〉 (小学館キャンバス文庫)

マヨイガ〈中〉―封殺鬼シリーズ〈13〉 (小学館キャンバス文庫)

霜島 ケイ

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この本について

“本家”御景家の術者四名による、岩手県・遠野での殺人事件は謎だらけだ。御景家の次期当主野坂三吾は、その謎を探るうち、当の御景家の術者から攻撃をうけた。その攻撃は、単なる陰陽師とは思えない程激しいもので、三吾は志島弓生に助けられる。が、その時弓生は、ささいな傷をうけ、傷は何者かの呪によったもので、弓生を苦しめる。執拗に弓生を襲う何者かに、弓生は最後の反撃を試みるが、と同時に古い結界が張られた早池峰山の異界へと迷い込む。そこには美しい、不思議な少女がいて弓生を介抱してくれるのだが...。そこはいったい...。

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