みんなの評価
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レビュー
《東京バンドワゴン》第5作目。今回は我南人があの超世界的有名バンドとワールドツアーなんて話もあってスゴイ展開になっている。「病気でいつもの声なんか出なくても、誰かに届けって思って、LOVEを思いっきり込めて歌えばそれだけでいいんじゃないの?それでいいんじゃないの?」という孫の研人の言葉に、自分も歌を歌っている関係から、ぐっと来て胸が熱くなった。もっとも、気持ちを込めるためには技術も必要であることは言うまでもないが、研人君も将来いいミュージシャンになるだろうなと思った。余談だが、ビートルズは好きではないので一度も歌ったことがないのだが、この本を読んで“ALL MY LOVING”を歌ってみるかなと。
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読書ステータス
読了
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