メニュー
鳩の栖 (集英社文庫)

鳩の栖 (集英社文庫)

長野 まゆみ

4
4人が登録

この本について

水琴窟という、庭先に水をまくと珠をころがすような安らかな音が鳴る仕掛け。操がそれを初めて知ったのは至剛の家の庭だった。孤独な転校生だった操を気遣ってくれた爽やかな少年至剛。しかし、快活そうに見えた彼には、避けがたい死が迫っていた。病床の至剛の求めるまま、操は庭の水琴窟を鳴らすのだが...。少年たちの孤独と淡い愛情、儚い命の凛々しさを描く表題作など珠玉の短編五編。

みんなの評価

4
5
2件
4
0件
3
0件
2
1件
1
0件

レビュー

まだレビューが投稿されていません

読書ステータス

読書中 1人
読了 3人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します