この本について
都知事の発案でより早く急患に対応すべく急遽開設された「東京ER」。その精神科は、日々、緊迫した空気に包まれている。パトカーや救急車でひっきりなしに運ばれてくる患者たち。父親から捨てられ自殺を図った兄妹。心のバランスを崩し、深夜の霊園で叫ぶサラリーマン。「愛が欲しい」と恋人の前で包丁を取り出す女性。極度の緊張の中、厳しい現実と格闘した現役精神科医が語る壮絶人間ドキュメント。
みんなの評価
4
5
4
3
2
1
レビュー
書店で見かけて何気なく購入のパターン。
実際に精神科医として現場にいた氏による一冊。
精神、と言うか心の状態って、少なくとも向こう数百年、いやさ、数千年は定量化できなさそうな世界。逆にできましたーってなったら空恐ろしいものでもありますが。
だからこそ、氏による記述は生々しさを感じさせます。
突如幻覚に陥った38歳男性、狂気か正気か、病気か性格なのかが??な21歳男性、PDD(広汎性発達障害)と診断された数学を専攻する大学院生、リストカットを繰り返す14歳の少女、等々。
なんと言うか、今の自分では書評を書くに達していない状況です…。
と、本の中で紹介されていた「カッコーの巣の上で」を今度見ようっと。ECT(Electro Convulsive Therapy)ってどうなんだろうなー。
実際に精神科医として現場にいた氏による一冊。
精神、と言うか心の状態って、少なくとも向こう数百年、いやさ、数千年は定量化できなさそうな世界。逆にできましたーってなったら空恐ろしいものでもありますが。
だからこそ、氏による記述は生々しさを感じさせます。
突如幻覚に陥った38歳男性、狂気か正気か、病気か性格なのかが??な21歳男性、PDD(広汎性発達障害)と診断された数学を専攻する大学院生、リストカットを繰り返す14歳の少女、等々。
なんと言うか、今の自分では書評を書くに達していない状況です…。
と、本の中で紹介されていた「カッコーの巣の上で」を今度見ようっと。ECT(Electro Convulsive Therapy)ってどうなんだろうなー。