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天皇の料理番 (下) (集英社文庫)

天皇の料理番 (下) (集英社文庫)

杉森 久英

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1件のレビュー

この本について

好奇心旺盛な篤蔵は、寸暇を惜しみ熱心に修業を続け、華族会館、そして上野の精養軒で働くことになる。フランス語も習得し、ついに西洋料理の本場、パリへ。各国の王室貴族などが集まる一流ホテルで下働きとしてスタートした彼は、人種や言葉の壁、文化の違いを乗り越えて、一人前の料理人として認められていく―。大正と昭和の時代、宮内省主厨長まで登りつめた男の生き様を描く感動長編。

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レビュー

yuchan
yuchan
2015年8月読了
下巻はパリに行って修行して呼び戻されて天皇の料理番になるのだが、パリでのフランソワーズとの恋の話、呼び戻されてからの妻とのこと、ザリガニの話などドラマのほうがよくできていた。本は伝記として読むのにはよかった。

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